〜V-LABOが外部イベントに作品を出す理由〜
V-LABOでは、毎年の発表会に加え、京都コレクションをはじめとした外部イベントにも作品を出展しています。
今回は、「なぜ外部イベントに挑戦するのか」という部分について、少しお話したいと思います。
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まず、V-LABOにとって発表会は、
1年間積み上げてきたものを出し切る“集大成”のイベントです。
通常レッスンでは、
それぞれのレベルやペースに合わせながら、
「長くダンスを続けられること」を大切にしています。
ダンスを嫌いにならず、
自分のペースで成長していくこと。
それが、普段のレッスンで大事にしていることです。
そして発表会では、
その1年間で積み重ねてきた努力を、
ホームの舞台で思い切り表現します。
私の中では、
“ホームタウンでの大切なお祭り”のような感覚があります。
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一方で、外部イベントは少し意味が違います。
外部イベントは、短期間で作品を作り上げる、
“挑戦”の場です。
いつも同じメンバーではなく、
普段あまり関わらないメンバーとも作品を作ることで、
・協調性
・対応力
・コミュニケーション力
を育てる大切な経験になると感じています。
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外部イベントでは、限られた時間の中で作品を完成させるため、
普段より少し厳しくなることもあります。
それは「習い事の延長」というより、
“作品を作る”
という感覚に近いからです。
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私はよく、図工展に例えます。
自分の作品を展示するとき、
みんな一生懸命作ると思います。
ダンスも同じです。
発表会は、1年かけて育てていく作品。
外部イベントは、3ヶ月ほどで一気に集中して作り上げる作品。
だからこそ、そこには
「全集中で向き合う力」
が必要になります。
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また、外部イベントには、
スタジオの外の空気を感じられる大きな魅力があります。
京都を出るだけでも、
大阪と京都ではダンサーの雰囲気や色が違います。
同じジャンルでも、
・関西特有の空気感
・関東特有の感覚
など、本当に様々です。
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そういった環境に触れ、
「こんな表現があるんや」
「こんな空気感があるんや」
と感じながら吸収し、
また自分たちのホームに持ち帰ってくる。
それによって、
ダンサーとしても、人としても、視野が広がっていくと思っています。
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V-LABOの外部イベントは、
ただ“イベントに出る”ことが目的ではなく、
・挑戦すること
・短期間で集中すること
・仲間と作り上げること
・外の世界を知ること
を経験する、大切な学びの場として取り組んでいます。
そしてその経験を、また普段のレッスンや発表会に繋げながら、
一人ひとりの成長に繋げていけたらと思っています。







