「先生って厳しいですか?」その質問への正直な答え。
「ダンスって、なんだかチャラチャラしてそう……」
「先生が怖かったらどうしよう。うちの子、ついていけるかな?」
そんな不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、見た目の華やかさだけが注目されがちな世界ですが、私が主宰するVLABOでの指導は、少し違います。
「先生って厳しいですか?」
よく聞かれるこの質問に、今日は私の正直な想いをお話しさせていただきます。
ダンススタジオV-LABOでレッスンをしていると、
「先生って厳しいですか?」と聞かれることがあります。
正直に言うと、答えは「時と場合による」です。
みんながプロのダンサーを目指しているわけではありません。
だからこそ、通常レッスンでは、むやみに叱ることはしません。
練習してもできない、
初めてだからうまくいかない、
そういう理由で責めることは絶対にしないようにしています。
ダンスは本来、自由で楽しいものだからです。
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ただし、**「ダンサーを目指す子」**には話が変わります。
テクニックや基礎、意識の部分で
「ここは絶対に外したらあかん」というポイントは、
かなり強く伝えます。
それは、その子の未来に責任を持ちたいからです。
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そしてもう一つ、私が強くなる瞬間があります。
それが、発表会の前です。
舞台に立つということは、
“ただのレッスン”とは全く違う世界です。
実は、舞台の上では
緊張で振りが飛んでしまったり、
頭が真っ白になることがあります。
それは大人でも起こることです。
でも、その経験は
本人にとってすごく悔しくて、
時には傷として残ることもあります。
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だから私は、あえて叱ります。
少し怖いと思われるくらい、
本番に近い緊張感を作ることもあります。
それは“ビビらせたい”からではなく、
「この舞台に立てた」
「やりきった」
という確かな自信を持ってほしいからです。
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一方で、通常クラスの目的は人それぞれです。
・楽しく踊りたい
・友達と過ごしたい
・運動として続けたい
それもすべて、素敵な理由です。
だから私は、そこに対して無理に厳しさを押し付けることはしません。
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ただ、どんな子にも共通して伝えていることがあります。
それは、
**「集中する力は、人生においてとても大切」**ということです。
ダンスが上手いかどうかだけじゃなく、
一つのことに向き合う力、
やり切る力は、これからの人生で必ず武器になります。
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叱ることも、優しくすることも、
全部はその子の未来のため。
そのバランスを、これからも大切にしていきたいと思っています。






